愛猫にどのキャットフードを食べさせたらいいのか。猫を飼っている方なら誰もが一度は悩んだことありますよね。
我が家では4年前から「カナガン」にしています。今回は我が家のカリカリ変遷と、カナガンを選んだ理由をまとめてみました。
カナガンキャットフードって?
「カナガン」はイギリス生まれのペットフードで、ドッグフード・キャットフードを展開しています。
カナガンの開発者は、経営していたペットショップが閉店し、ペットフードの製造メーカーに転職。「本当に高品質なペットフードを作りたい」という想いから自ら会社を設立し、カナガンが誕生したんだそうです。
カナガンのすごいところ
人間でも食べられる原材料を厳選して使用
どんなキャットフードがいいのか、ネットで調べ出すまで知りませんでしたが、安価なキャットフードは粗悪な材料で作られているものもあります。
「4Dミート」と呼ばれる人間の食用には適さない肉だったり、かさ増し&コストダウンのために穀物を多く配合していたり・・(´-ω-`)
カナガンの原材料はすべて人間でも食べられる原材料を使用し、人間用の食品工場で加工出荷された肉・魚・野菜が使われています。
平飼いチキンが60%以上使用されていて、高タンパク・低炭水化物。野菜やハーブも配合されてヘルシーで、栄養バランスのとれたフードです。
豆類も一切含まない、完全グレインフリー
最近、いろんなフードで「グレインフリー」を謳っている商品が出ていますが、グレインフリーフードの中には豆類を使っているものもちらほら。
猫はもともと肉食動物。
犬に比べると、小麦やトウモロコシといった穀物を食べる際、体への負担が大きいんだそう。
カナガンは豆類も使用していない、正真正銘のグレインフリー。穀物アレルギーがある猫ちゃんにも安心ですね。
トウモロコシ・小麦・大麦などの穀物は、消化器官の異常や、皮膚のトラブルなど、猫のアレルギーを引き起こしやすいと考えられています。それにも関わらず、キャットフードには穀物が使用されることが多くあります。カナガンでは、“穀物完全不使用”のレシピを採用しており、使用するすべての原材料は、愛猫が栄養を摂取できるものだけを厳選しています。
徹底した品質管理
FEDIAF(欧州ペットフード工業会連合)の厳しい基準を満たす工場で製造され、カナガンのサイトによると、日本国内に流通している商品はイギリス国内に流通するものよりもさらに厳しい検査が実施されているんだそうです。
日本人は細かいところまでチェックする人が多いからですかね?
カナガンを選んだ理由
我が家のカリカリ変遷
まず、我が家のはぐりとパンジー、ふたりのカリカリ変遷はこんな感じです。
★はぐり
- ロイカナ マザー&ベビーキャット → キトン → セイバーエクシジェント
- ピュリナワン
- ナチュラルバランス
- カナガン(←もうずっとココ)
★パンジー
- ロイカナ マザー&ベビーキャット → キトン
- ニュートロキトン
- カナガン(←もうずっとココ)
選んだ時に参考にした比較サイト
キャットフードって種類がありすぎて自分でそれぞれのサイトを見て調べるのは限界があるし、成分表をみてもさっぱり分からないですよね。
そんなときによく見ていたのが猫ねこ部さんの「キャットフード全111種!口コミ・評判」です。
原材料や成分の情報がしっかりまとまっていて、カリカリの大きさや形状も写真で分かりやすいですし、良い評判・良くない評判両方載っています。
とても見やすいので参考にしてくださいね。
全111種!キャットフードを徹底解析 キャットフード図鑑 | 猫ねこ部
全111種類のキャットフードを徹底解析!基本情報(成分や原材料)を元に、どのようなフードであるかを丁寧に解説。生産者情報や口コミ、食レポなどをご紹介していきます。
カナガンにたどり着くまで
子猫の時のフード、ロイカナから始める方って多いですよね。我が家もそうです。
はぐりは、ロイカナシリーズで月齢とともに種類を変えていましたが、1歳を過ぎたころ「このままロイカナでいいのかなぁ」とふと思うようになり、そこからカリカリ選びが始まりました。
原材料や成分について興味を持ちだしたのもこのころです。
猫ねこ部さんの比較サイト以外にもいくつかのサイトを見て、最初に試したのがピュリナワン。
お手頃でどこでも買えるし成分も比較的いいので決めましたが、食いつきが良すぎて食べ過ぎてしまいお腹がゆるくなることがあったので断念。
その後、グレインフリーへの関心が高くなってナチュラルバランスに。
はぐりも気に入って食べていてくれましたが、ある日、時々お願いしていたペットシッターさんから、「マグネシウムの含有率が低いものに変えたほうがいいのでは?」とアドバイスがありました。
ナチュラルバランスのマグネシウムは0.1%以下ですが、はぐりは過去に何度か膀胱炎になったことがあるため、マグネシウムがより低いフードのほうが安心だよとのこと。
そしてマグネシウム含有率の低いフード選びが始まり、たどり着いたのがカナガンでした。
パンジーはロイカナ キトンを食べているころからすでにカナガンばかり食べたがるようになってました。
そのままカナガンに切り替えても良かったのですが、たまたまショップでニュートロがセールになっていたので興味本位で試してみることに。
ニュートロは(キトン用なので当たり前ですが)カナガンよりかなり小粒で、ニュートロだけではほとんど食べてくれませんでした。。
カナガンは、どの比較サイトを見ても「とってもいいよ!」と太鼓判を押されているので、もう他のカリカリには変えないつもりです!
パンジーは子猫の時からカナガンで育ったせいか分かりませんが、はぐりよりも体重増加スピードが速くて、4kgをあっという間に超えてしまいましたよ(゜-゜)
カナガンって高いんじゃないの!?
カナガンは決してお手頃なラインナップではないと思いますが、高品質といわれている同等のフードラインナップのなかでは手が出しやすい価格帯かなーと思っています。
楽天等のショップでは取り扱っていないのでカナガンの直販サイトから定期購入することになりますが、定期購入ならではの割引もあります。
7,000円未満:10%OFF
7,000円以上:15%OFF
20,000円以上:20%OFF
⇒1袋 3,766円 (税込)です
※2022.12現在の価格
どんな成分のフードがそのコの体に合うのかは個々に違うと思いますし、食費にどのくらい比重を置くのかはそれぞれの考え方もあると思います。
そしてどんなに良質のフードをあげていても、病気にかからないわけでもありません。
でも、猫は自分で食べるものを選べないわけだし、多少お金がかかっても、食べるものはちゃんと選んであげたいなと思う世話係なのでした。
カナガンが気になる方は『カナガンキャットフード』 のサイトを見てみてくださいね