今のマンションをフルリノベして住みだしたのが2023年10月なので、もうすぐ1年を迎えようとしています(早い!)
リノベ記録もまだ全部書き終えていないのですが、ゆるゆるピッチのためいつ書き終えるんだか・・
そんな中、マンション大規模修繕が6月から始まっていて結構進んでます
記憶に新しいうちに大規模修繕の記事も時々書いていこうと思います
人生2回目の大規模修繕。以前のマンションとの違い
以前の中古マンションも住みだした翌年に大規模修繕があり、数年開けて玄関扉の枠塗装、エレベーター交換工事と続きました
昨年から住みだしたマンションも以前のマンションと似た築年数のタイミングでマンションを購入したからか、住みだした翌年に大規模修繕が始まることに
マンションの売買契約をする時点で翌年には大規模修繕を控えていることは聞いていたし、以前のマンションでも経験があるのでだいたいの流れは分かっていましたが、今のマンションでは大規模修繕の内容がより濃密
大規模修繕の内容を比べてみました
前マンション | 今マンション | |
築年数(購入時点) | 築24年 | 築25年 |
総戸数 | 約60戸 | 約60戸 |
大規模修繕 | 2回目の大規模修繕を 25年目に実施 |
2回目の大規模修繕を 26年目に実施 |
玄関扉交換 | 29年目に玄関枠塗装実施 (扉交換は3回目の大規模修繕で実施予定) |
今回の修繕工事で交換 |
エレベーター交換 | 31年目に交換 | 今回の修繕工事で交換 |
今のマンションは、大規模修繕+玄関扉交換+エレベーター交換のトリプルセットをやってしまうんですよ
以前のマンションでは、長期修繕計画では玄関扉交換を3回目の大規模修繕時にやる計画になっていました。
しかし、西日があたる住戸は扉の退色も激しく美観を損ねているとの声もあって、せめて枠だけでも塗装を・・という判断がありました
エレベーターは耐用年数を超えていて以前から交換工事を提案されていましたが、予算の都合に加えてオリンピックの建築ラッシュ影響もあり、ぎりぎりのタイミングでやっと交換となりました
マンション規模と修繕積立金
今のマンションと以前のマンションは総戸数はほぼ一緒です。
でも、以前のマンションは1階・2階がすべて20㎡台のワンルーム、3階以上が40㎡~50㎡台の区画で総戸数の半分はワンルームでした
今のマンションは全住居が60㎡~80㎡台のファミリータイプ
修繕積立金の貯蓄に差が出ていました
以前のマンションでは今の積立額のままでは今後の大規模修繕費用が賄えないため、管理人さん常駐体制の廃止や積立額の見直しが進められていました
小規模マンションは修繕負担が重くのしかかってくるため避けたほうがいいことは1回目の中古マンション購入時に学びましたが、総戸数だけで判断しないよう、2回目のマンション購入時は修繕積立金の貯蓄状況と長期修繕計画もしっかりチェックしました
今回、大規模修繕工事+玄関扉交換+エレベーター交換と大がかりな工事が続くので、総額で1億円近い費用がかかっています
修繕積立金はほぼ使い切ることになるので3回目の修繕工事に向けて積み立てていかないといけませんが、5年ごとに修繕費用を改定することが規約で決まっているので、修繕に必要な金額は修繕費増額で貯蓄できるようになっていると思います
資産運用目的のアジア系外国人オーナーが多い都心のマンションでは、修繕費用の増額決議が臨時総会で否決される・・というネットニュースを何度か目にしたことがあります
自分たちの住まいに安心して住み続けられるよう、修繕費用を計画的に貯蓄していくことは当然だと思いますが、意識の違いや価値観の違いで議決が通らない事態が続けばそこに永住することに不安しかないですよね
6月から始まった修繕工事の足場で窓からの視界も塞がれていますが、あと1か月くらいで足場も解体されるはず
そのあとに続く玄関扉交換やエレベータ交換工事と、年内は猫たちも人間もまだ落ち着かない生活が続きますね