今のマンションの大規模修繕工事は6月から始まり、4か月が経過した現在は私が住んでいる棟の修繕はほぼ終わりが見えてきた状態です
以前のマンションでも経験しているので大体の流れは分かっていましたが、おさらいがてら気になるポイントをまとめました
「自分の住んでいるマンションもこれから修繕工事があるよ」という方の参考になればと思います
修繕工事の気になること|騒音問題
以前のマンションで大規模修繕を経験したのは2016年
当時テレワークも普及しておらず、平日は毎日出社が当たり前で、修繕工事の音がどのくらいなのか感じるタイミングがありませんでした
今の仕事は週2テレワークのため、在宅の日に修繕工事の騒音のすごさを肌で感じることに
イヤホンにすれば何とか聞き取れますが、工事場所が居室の周囲だとさらに騒音レベルが引きあがります
あまりの騒音に集中力も削がれるし、イライラすることも
部屋が最上階なので、屋上の屋根補修工事の騒音も長期間響き渡っていました
フルリモートの仕事だとかなり耐え難い期間になるのではないかと思います
修繕工事の気になること|エアコン室外機は?
マンション大規模修繕の工事中でもエアコンが使えなくなることは基本的にありません
ベランダの工事で室外機を移動させる必要がある場合も、作業員の方が必要に応じて移動して対応してくれます
室外機の設置状況が以下の場合は取り外しの必要が発生する可能性があります
- 2段積みになっている場合
- ホースの長さに余裕がない場合
- ガス式のエアコンの場合
取り外しが必要な場合は切り離しの上ホースの延長処理やガスチャージ等を行うそうですが、作業費負担は管理組合の判断で異なるかと思います(うちのマンションでは個別負担なしと案内に書かれていました)
今回の修繕工事は6月から10月と真夏の猛暑期間を挟んでいたので、エアコンが使えない期間が発生すれば熱中症リスクも高まるので危ないですよね
ちなみに、大規模修繕は夏場や台風シーズンを避けて実施するケースがほとんどなのですが、工事業者への依頼も時期が集中してしまうことに
今のマンションでは工事需要が減るこの時期をあえて選択したんだそうです(夏場のほうが費用が安かったのかは分かりませんが)
各地で台風や豪雨の被害が出た年でしたが、住んでいる地域では天候の影響を受けることがほとんどなく、天候都合で終日工事ができなかったのは1日くらいでした
修繕工事の気になること|洗濯物は?窓は開けれる?
修繕工事中、ずっとベランダが使えないわけではありません
区画ごとに作業が進められるので、区画と部屋ごとに洗濯物干しができるかどうか案内が張り出されます
乾燥機があるのでそこまで不便ではなかったですが、夏場は洗濯物が増える季節なので家族が多い家庭だと大変だろうなと思います
窓は網戸を外しているので少しの隙間でも開けっ放しだと虫が入ってくる可能性大
真夏は24時間エアコン稼働していたので窓を開けることがなかったですが、春や秋に窓があけれないのは辛いですよね
修繕工事の気になること|ベランダや網戸の片づけ
大規模修繕が始まる前にベランダに置いているものはすべて撤去し、網戸も取り外す必要があります
網戸は室内保管ですが、保管用の大きな袋も配布されます
また、以前のマンションではこのタイミングで網戸張替え(有料)をする場合、網戸の対応業者が工事期間中預かるサービスもやっていました
植物はマンションの空きスペースに植栽置き場が設けられるので、室内に置けない場合はそこに移動することになります
以前のマンションでもそうでしたが、植栽置き場は屋根もなく直射日光が当たるし、水やりは各自で対応のため、離れた場所に水やりに行くのもやや面倒
植物の種類によってはかなり過酷な環境になるのでは・・と思います
引っ越しが落ち着いたら何か植えようかと空のままの植木鉢が3つあったので、移動を手伝ってもらい玄関土間に置いてもらいました(土間って本当に便利)
空だけど土で汚れているので猫たちが入らないようにしっかりガード
ブルーシートも室内保管用に配布されたもので、ガシャガシャと遊ばれたら困るなと思っていたのですがあまり興味がなかったようです
本格的なベランダガーデニングやウッドデッキパネルの施工はオシャレな空間になること間違いなしですが、大規模修繕の際の一時撤去や保管も大変になることを覚悟のうえで楽しみましょうね!