キッチン:眺め最高、室内窓とタイル貼り
我が家のキッチンに”キッチンパネル”はありません。
元々は減額調整でキッチンパネルより全面タイルのほうが費用も安くなるってところから決めたけど、今となってはこの選択は本当に良かった!

そして、費用がかかってもこれだけは取り入れたかった”室内窓”。
通るたびにのぞき込んでしまいます(*’▽’)
少しアップで撮るとこんな感じです。
室内窓


引き渡しの時に夜撮った写真なので照明が全部灯っていますが、キッチン内は昼白色と電球色の2種類のダウンライトをつけました。
キッチンは日中でも日が届かないので、お掃除の時は昼白色にして明るい方が作業しやすいし、汚れを見つけやすい^m^
室内窓、本当は「角」の部分も全面ガラスにしたかった・・
そうするとアイアン窓にしないと強度的にムリらしく、予算の都合で断念。
でも片面ではなく幅の狭いほうも窓にしたのでいろんな角度からキッチンを眺めることができます。

名古屋モザイク:KAYOBORDER 華窯ボーダー
タイルは「名古屋モザイク」の”KAYOBORDER 華窯ボーダー”です

奥までタイルがツツーーーっとつながっているこの眺めは、IH周りのキッチンパネルをやめたからこそ。
梁のせいで、レンジフードが壁付けではなくセンターフードタイプしか取り付けることができなかったのも、奥までタイルが続く眺めを楽しめます。
棚板は埋め込んでもらっています。
L字の金具で取り付ける程重たいものは載せれないけど、金具でタイルをつぶしたくなかったので。
リノベを検討中の方、棚板を埋め込みにするか金具で固定するかは先に決めておかないと、後から埋め込みにしてもらうのは・・・タブン難しいでしょう。

左側シンクの目隠しの壁ですが、元々使っていた整水器を取り付けるところを作ってもらいました。
ちょうどキッチンのゴチャゴチャが隠れます。キッチンをよくよく見て、ふと思いました。
目隠しの壁、シンク上の棚板、レンジフード、背面カウンター、背面上部棚板・・・
棚の上のモノはニャンコに全部落とされそうですね(汗;
落ち着いた仕上がり、ウッドワンのステンレスバイブレーション
カウンタートップとシンクです。
「凸のカタチをしたシンク」は好みではないワタシが選んだのはこちらの”ステンレススクエアマルチシンク”
このカクカクっとしたラインが気に入ってます。
そして、オプションでつけたアンダートレーが、すごく使いやすい!
ちなみに、ウッドワンのシンクはこんなのもありますよ。
左側は「アメリカ・KOHLERR社製の鋳物ホーローシンク」、右側は「人大スクエアシンク」


アンダートレーはこんな風に調理中の作業台として使ってます。
水切りカゴはもう処分してしまったので今はこのアンダートレーと、標準でついている小さめのラックを活用。
朝ごはんの時のコップとお皿程度なら、この小さいラックだけで十分。
夜はやはり洗い物が増えますが、そんな時はアンダートレーをカウンターに移動させて布巾を敷いて水切りスペースにしています。
ステンレスバイブレーション
マットな落ち着いた感じです。

ウッドワンのカタログのほうが違いが分かりやすいかも。
左側が”ステンレスヘアライン”、右側が”ステンレスバイブレーション”
ツヤツヤしていてシャープな印象のヘアライン仕上げは、ワタシの部屋の雰囲気にはちょっと眩しすぎ。
バイブレーションのほうは光の加減で見え方や雰囲気が違って見えるし、ステンレスっぽさも控えめ。
キズがついてもヘアラインのようには目立たないそうです。
ウッドワンのワークトップやシンクをじっくり見たい方はウッドワンHPへどうぞ。
加熱機器は施主支給したHITACHIのIH

IHを使うのは10年ぶりくらいですが、当時のIHとは比べ物にならないほどの火力にビックリ!しばらくガスコンロだっただけに、IHのお手入れのしやすさも本当に楽すぎる!!
日々のお手入れ時間も短縮になるし、ガスコンロより値段はかかったけど、IHにしてよかったーと思います
キッチン扉と持ち手
キッチン扉は”ニュージーパインNZ20”のミディアムブラウン。
取っ手は”B型ハンドル”。

アイアンの質感、持った時の感触は安っぽさは全くありません。
”ザラッ”とした感触が心地いいんです。
そして何より、無垢の面材。
「無垢材だと汚れとかお手入れが大変そうーー」って敬遠されそうですが、無垢でもしっかりと塗膜で守られているので、水拭きも中性洗剤もOK。
長い年月使用すれば当然キズもでるでしょうけど、「木目調」に覆われた面材ではなく「無垢」なのでキズがはいっても木目が失われることも剥がれていくこともありません。
”ニュージーパインNZ30”ではなく、ワンランク下の””ニュージーパインNZ20”を選んでワタシ的には正解でした。
残念なことといえば、ワタシが確認を疎かにしてしまったばっかりに、このシステムキッチンの背面に取り付けたオープン食器棚のカウンタートップ部材がおそらくNZ30なこと。
好みではない”赤み”が強いんです・・・。
ここは時間ができたらヤスリかけてオイルステインでごまかせないかなーと考え中です。もう少し引いて写真で納めるとこんな感じ。
キッチンスペースの床材はフローリングのままにすることにしました。
お手入れのことを考えたらいろんな意見があると思うのですが、ワタシ、そんなに毎日がっつり自炊しません(゜-゜)。
日曜日にまとめてダダーっと作って冷凍できるものはしてしまいます。
なので、今のところは油料理をした時に床をチャチャっと拭いて終わり。
背面の食器スペースはこんな感じ。
この、一番上のカウンタートップの部材が「ウッドワンで揃えておきますねー」って確認だけで済ませてしまった、「NZ30」なんです。タブン。
で、この食器棚のスペースは実のところあまり気に行ってない。。
全部茶系の棚板にすると重たくなるかなぁと思って「棚板は白系で」とリクエストしたのはワタシなんですが、実際の仕上がりを見て、「えーーーーー、白すぎ。棚板も分厚すぎる(;’∀’)」
って感じました。