中古マンションの住宅ローン本審査を無事通過し、ローンの申し込み手続きを始めた週末。
いよいよリノベーション打ち合わせが始まりました。
これまでに妄想で描いていた「あんなこと」や「こんなこと」をまとめた資料を印刷。
大きい方が画像も大きいし見やすいハズ!と意気込んでA3サイズでプリントにしたら、プリント代が1,000円近くかかってやや後悔したのは遠い過去の思い出。
以前も載せていますが、まず今の間取りです
まず間取りを決定し、その後細かい部分を確認していく流れになるとのこと。
自分で用意した資料を広げるのはちょっと気恥ずかしい・・でも、しっかり伝えないことには始まらない!
資料は12ページ。いろんな方のブログを見ていると、100ページ以上の資料でまとめる方もいらして驚きました。
もっと広い部屋ならキッチンや水周りも配置を変えていろんな間取りプランも考えれるけれど、ワタシの場合は「なるべく狭さを感じないように」「でも収納はしっかり」がポイント。
間取りに関しての主な要望はこんな感じ。
- キッチンはもう少し広く。室内窓をつけて空間に奥行きを。
- 洗面水周りは一つの空間に。
- WICをしっかり確保。玄関収納もたっぷりと。
- 寝室スペースは間仕切りできるように。
事前にまとめたあげた家具・家電メモが活躍します。
次の打ち合わせで、実際に家具が収まるか平面図に落とし込んでくれることに。
そして、あの汚部屋のものは何一つ残らないよう、窓の網戸&ゴムパッキンは全部張替することも漏れなく伝えて最初の打ち合わせ終了です。
猫生活を思い浮かべて間取りを悩む
最初の間取りのラフ案がでてきました。
たった44㎡のコンパクトサイズの部屋なので大幅に間取りが変わることはないけれど、やっぱりどんな間取りにするのか悩むのって妄想広がって楽しい。
書きこんだ資料しか手元になかった(というか捨ててなくて奇跡)のでちょっと見づらいですが、こんな感じです。
前回渡した資料をもとに、今持ってる家具も(並べただけですが)配置してくれてます。ソファーは処分することも伝えてのに、とりあえず当て込んでくれてました。
家具だらけですね・・やっぱり狭い。キッチンの室内窓は手書きのイラストも付けてくれていたので分かりやすい。
圧迫感がでないよう、下のイラストをベースにすることが決定。
下駄箱は元々洗面側についていたけれど、洗面スペースにゆとりを持たせるために反対側へ。そして少しキッチンとの壁をずらすことに。
トイレの扉が廊下側にはなくなっていたけれど、洗面扉の奥にまたトイレ扉が。これだと結局洗面スペースが窮屈に感じるので扉はなくしてもらうことにしました。
ウォークインクローゼット(WIC)はベットが置けるスペースを確保しつつ、東側の窓枠ギリギリに壁をつくるプラン。
WICも寝室スペースもかつかつ。狭いから仕方ない。
と、ワタシ、あることに気が付きました。
「おっ、、、掃除機置くところがないーーー」
「WICの中に納めてしまうしかないんじゃないですかねー?」
と担当の方から言われましたが、衣類やお布団と同じスペースに掃除機を置くのは抵抗が。
ワタシの担当の人は男性の方。こういう部分はやっぱり男性と女性とは感覚が違うのかしら。
トイレの扉をなくすので、トイレを少し前に押し出し、このスペースにダイニング側から開ける納戸スペースをリクエストしました。
この時も、事前に書き留めておいた掃除機の幅が役に立ちました。
「寝室スペースは間仕切りできるように」のリクエストどおり、間仕切り用の扉が書きこまれていました。
この狭い空間に間仕切り扉が欲しい理由は3つ。
- 毎朝起きたまま放置してぐちゃぐちゃなベッドを、人が来た時に目隠ししたい
- 扉を閉めていても空気が通り抜けるようにしたい(エアコンはダイニング側にしか設置しない)
- ニャンコ生活を始めたときに、お留守番タイムはお布団エリアを入室禁止にしたい
すでに楽しくニャンコ生活を送っている人たちからは
「ダイジョーブダイジョーブーー」
しか返ってこないんですが、結構心配性なワタシ。
人間もネコ様も快適に&ストレスなく&心配ご無用な空間で過ごせるなら、最初からそんな空間にしたいーー!というのが希望でした。
こういう時、ネットをググってしまうとお布団が残念な結果になってしまう経験談が山のように出てくるんですよね、、、
そこで考えたのが「ルーバータイプの引き戸」
ルーバーなら程よい目隠しもできるし、空気も抜けるし、圧迫感もないんじゃない!?
そんな考えで探してまず目に飛び込んだのがコチラ。
*以下の画像はすべて各社HPからお借りしました。
富山にある有限会社ライルさんの”エヌベント”
国内オーダー生産の惚れ惚れとする高級感。ステキすぎです。
が、、お値段も素晴らしい。ワタシの部屋サイズでこれを作ってもらうとなると、ろくじゅうまんえん(°_°)
もう一つ、こちらもいい雰囲気。R不動産TOOLBOXの”ウッドシャッター”
他にもないか調べたましたが、やはりルーバーだとどうしても高くなります。
で、ちょっと目線を変えて、”格子戸”を調べてみたところ、富山の株式会社タニハタさんの”エコna引き戸”を発見!
これだと20万円台でOKなんです(((o(*゚▽゚*)o)))
こちらの会社ではもともと「ねこ脱走防止とびら*」を作っているだけあって、格子戸にオプション3,000円でニャンコには開けられない簡易錠も取り付けが可能。
す・ば・ら・し・い
まだ最初の見積もりも出ていないので、リノベ費用がどのくらいになるのかも想像がつかないままとりあえずいろんな要望を出していたワタシ。
後で減額に苦労することも知らないこのころ、妄想だけが楽しい毎日でした。
見直しプランを確認
最初の間取りラフ案から少し時間を空けて、見直し案が出てきました。
手帳を見返すと、住宅ローンの決済と物件引き渡しが終わった週末あたり。
売主さんはすでに引っ越しされていたため、リノベ会社の方達で早めにあちこち測ったり確認も行ってくれていました。
③トイレの横に納戸スペースをつくる
いきなり照明とか書きこまれてるバージョンまでワープしています・・
見直し後の平面図、殴り書きが激しすぎて使用できるレベルでなく。変更箇所を拡大するとココ↓が変わっています。
納戸は掃除機の幅ギリギリまでコンパクトにしてもらいましたが、トイレの奥行きは狭くなったので実際の完成を見るまでちょっとドキドキ。
玄関の靴棚は、収納を優先して半分サイズの靴棚のほうを天井高までにする案も提示してくれましたが、狭い玄関を少しでも圧迫感をなくしたいので腰高サイズでそろえることに。