ダイキンの空気清浄機「MCK70W」を使い始めて半年経ちました。使いだしてから室内がとても澄んだ空間になったことは実感していましたが、加湿空気清浄機で一番気になるのはフィルターのお手入れ。半年間使った正直なところを書いてみようと思います!
前回の記事はこちらを見てくださいね。
パワフル吸引が凄すぎた、フィルターのお手入れは・・
前回の記事でもご紹介しましたが、ダイキンの空気清浄機は左右と下の3方向からパワフルに吸引してくれます。
このパワフル吸引のおかげで、室内空間は本当に快適。素晴らしく澄んだ空気にしてくれます。
出典:https://www.daikinaircon.com/ca/2020/hg/index.html
フィルターはこんな構造になっていて、②のプレフィルターでまず埃をキャッチ。③のTAFUフィルターで微小な粒子のホコリや花粉を吸着。④の脱臭フィルターでニオイを吸着してくれます。
さて、お手入れですが、まず全面のカバーパネルを外すします。
下側の両サイドに小さな突起があり、それをぐっと押し込んで浮かします。んー、この取り外し方はもう少しスマートにできたほうが良かったかなぁ。
カバーを外した後、床に置くしかないのも面倒(猫ズは嬉しそうに乗ってくるけど)。突起を指で押し込むっていう動作も我が家の他の家電ではあまりない。カバーを外すのに少しだけ面倒なところはマイナスポイントです。
取り外したプレフィルター、毛埃が見えやすいように黒い椅子の上に置いて撮影してみました。かなりびっしりとパンジーの白い毛がついています。
これ、何週間も放置したわけではなく、3日もすればこれくらいつきます。掃除機は2日に1回かけるようにしていますが、掃除機をマメにかけてもこの量。そのくらいパワフル吸引なんです(゜-゜)ホホー
これから暖かくなるにつれて猫の抜け毛はピークタイムがやってきますが、いまでこの量となると、ピークタイムは毎日フィルターお手入れが必須になりそうです。
ズボラな私はフィルターを本体から外さずそのままの状態で掃除機をかけていますが、
「むむっ!?掃除機が全然毛埃を吸い込まない。なんでー!?」
となりました。
そして、3回目のお手入れあたりでやっと気が付きました。空気清浄機を稼働させたままお手入れしていたので、フィルターに吸い込む力も働いたまま・・そりゃ綱引き状態になりますよねw
気が付くのおそいですよ、世話係・・
今はちゃんと電源OFFにしてから掃除機で吸い込ませていますが、時期的に静電気も発生して、なかなかしぶとく毛埃が絡んでいることもあります。
以前、じゃらしの羽部分が1枚なくなっていたことがあり必死に探したけど見つからず、パンジーが誤飲していたらどうしようとかなり焦ったのですが、もしやダイキンさん・・?と思いカバーを外したらフィルターにへばりついた羽を発見。そのくらい、しっかり吸い込んでくれています。
次に、手前のプレフィルターを取り外すと見えるのがTAFUフィルター
こうしてみると特に問題なさそうですが・・
横からみるとしっかり毛埃が!!!
こちらも掃除機のブラシノズルで吸い込みます。プレフィルターでだいたいの毛埃をキャッチしているのかと思いきや、こちらのフィルターにもたくさん。犬猫と生活していない方であればこのTAFUフィルターにまでホコリが付くことは少ないかもしれませんね。
猫生活者としては、お手入れはこまめにする必要はあるものの、空気清浄機がなければこの毛埃は家中のどこかを浮遊しているので、「ダイキンさん、こんなにも吸い込んでくれてありがとう」という感謝の想いで一杯です(*’ω’*)
汚れやすい加湿フィルター、実際のところは!?
以前のシャープ「プラズマクラスター」で一番厄介だったのが加湿フィルターのお手入れ。加湿フィルターはどんなに良い製品でもお手入れは必須で、「カルキ汚れだけは避けて通れないよ」と家電量販店のおじさんからも言い渡されていました。
プラズマクラスターの時は、恥ずかしながらそれはそれはひどい状態でして。こまめにクエン酸で浸け置きしても白い結晶や黄色い汚れがなかなか取れず、加湿フィルターを途中で買い替えましたが、1か月もしないうちに同じ状態になってしまった苦い思い出・・。
ダイキンの加湿フィルターはどうだったか。結論を先にいいますと、プラズマクラスターより汚れがつきにくく、お手入れも楽チンです。
出典:https://www.daikinaircon.com/ca/2020/hg/index.html
まず、水トレーに赤カビ汚れがつきにくいです(もちろん手入れを怠れば汚れますが)。これは、トレーの内側についている「銀イオン剤」と「ストリ―マ」のおかげだそうで、水に含まれる細菌を抑制してくれます。
そして気になるのがこちら、加湿フィルター
プラズマクラスターの加湿フィルターはジャバラのミゾがとても深くて、白い結晶が置くまでびっしりとついていましたが、ダイキンの加湿フィルターは初めの2か月くらいはどこについてるのかちゃんと見ないと気にならないくらい、あまりついていませんでした。
1か月に1回くらいの頻度でクエン酸で浸け置きしていますが、徐々に白い結晶が目立つようになってきてはいます。1か月ちょっと放置してしまった時の状態がコレ(汚くてすいません)。
でも、プラズマクラスターのフィルターについていた白い結晶の量と比較すると10分の1以下じゃないかと思います(あくまでも個人比ですが)。
プラスチック部分はどうしても落としにくい・・。枠部分のカルキ汚れのつきかたは以前のものと変わらないかな。でもフィルターのカルキ汚れがぐんと減ったところや、黄色い汚れ(黄色の正体が何だったのか謎ですが)は半年たっても付いていない点がプラスポイント。
このプラスチックのカバー部分、取り外せるそうなんですが、留め具部分がたくさんありすぎて、説明書を見てもまったくうまく開けれませんw
フィルターを交換する何年後か先にきっと苦労しそうですが、今はこのまま開けれなくてもいいか。はぐりちゃんはきっと取り外しに苦労する世話係を上から見下ろしてそうですね。
猫あるあるですが、ちょっと困っていること
はぐりもパンジーも、空気清浄機の上に座るのが大好き。
手前のしっかりしたところに乗るだけならいいんですが、吹き出し口のルーバー部分にも乗ろうとするんですよね。いつか重みでルーバーがバキッと割れてしまうんじゃないかとヒヤヒヤ。
ダイキンさん、猫がルーバーに乗り上げても大丈夫な設計にしてほしかった(身勝手なお願い)
ルーバーを全開にしておくと、中に平たい顔を突っ込んだり、手を入れたり、、本体の左右にある吸引口もよく顔や手を入れ込もうとしています。
猫家庭ではよくあることですよね(゜-゜)アルアルー
ダイキンさん、こらからはぐパンの抜け毛はものすごいことになりますからね、
忙しくなりますよ。