猫の毛にご用心、エアコンが壊れて買い替えましたよの話

ベッドマットレスにエアコンと、大きな出費が続きましたの2021。

そして最近スマホが絶不調でパソコンもやや怪しげ。お願いだからもう少しだけ耐えておくれ（特にパソコン）と念じる日々です。

エアコンが突然壊れましたが、猫生活をしている身として配慮が足りていなかったなと思ったので、そんなこんなをまとめました。

前触れもなく、突然壊れたエアコンの話

我が家のエアコン設置事情

こちら、ある日突然壊れた我が家のダイキン製エアコン。

エアコンホースが大きくカーブして、わざわざ距離のあるほうの穴に向かっていることに小さな疑問を感じる方がいるかもなので補足しますね。

エアコンを設置した当時、「寝室側にいつか引き戸をつけたくなるかもしれない」と思い、そんな時にエアコンホースが邪魔で引き戸がつけれないよぅ（涙）、とならないために考えすぎた結果ですｗ

突然壊れたことに気が付いた朝

新しいベッドマットレスが届いて、快適すぎる睡眠から目覚めた翌日の朝。

 

「あぁ、けっこうな出費だったけどマットレスを新しくして本当によかった。これでまた体調崩して寝込んでも快適に寝れるわ」

なんて思いながら起き上がってすぐ、エアコンの真下に小さな水たまりを発見。

ん？と思って見上げると、エアコンの右端から水が滴り落ちてるではありませんか(；ﾟДﾟ)

ネットでググると、室内への水漏れの大半はドレンホースの詰まりが原因とのことですが、ベランダをみるとホースからちゃんと排水されてそう。

これはもう修理を頼むしかないのですぐに修理手配。

8年目くらいだと思っていたエアコンは、なんとあと半年で10年。

そして入った覚えもなかったけれど10年保証に入っていた当時の私に拍手喝采です。

日曜日に水漏れが発覚。

すぐに修理依頼をして火曜日にきてくれる予定が業者の方の手違いで木曜。と思ったら最終的に金曜日に、、

ひとまず修理にきてもらいました

6月からエアコンはほぼ24時間つけっぱなし生活で、完全に壊れてしまったら猫たちをどうしたらいいのかと焦りましたが、幸いなことに水漏れした日の夜には水漏れが止まり普通に使えました。

でも、また急に壊れてもいやなので点検してもらいました。

点検中は、ふたりぴったりくっついて避難

点検の結果、ドレンホースも詰まっていないしガス漏れもありませんでした。

そして、見える範囲の手入れはしっかりされていたんですね。とお褒めの言葉。

が、しかし。

「内部にびっしりと猫の毛がくっついてます。もう一度水漏れしたらもう買い替えですね」

エアコンクリーニングは内部洗浄が大事

ダイキンでやっている内部洗浄をすれば、故障はしていないのであと数年は使えるようになるとのことですが、内部洗浄は5万円もするそうで10年目のエアコンにはもったいない。

2年前にエアコンクリーニングをしたことがあったけど、今思えば、値段的にも簡易クリーニングだったんだと思われます（バケツにたまった黒い水を見て完全に汚れがリセットできたと思っていたのに）。

内部ファンまで分解してクリーニングするものじゃないと、見えているところのカビなどはキレイになっても、猫の毛は取り切れていなかったのですね・・

取りあえず、あと1年くらいもってくれたら嬉しいな。と思ったのもつかの間。

点検にきてもらった翌日、再び床に水たまり発見。

もう来週からはオリンピックだよ、猛暑の夏がやってくるよ。な時期だったので、急いで新しいエアコンを買いに出かけたのでした。

新しいエアコンは猫の毛対策もしっかりしますよ、の話

エアコンはHITACHIの白くまくんにしました。

もう引き戸なんてつける予定もないので、今回はホースを通す場所も近い方に。以前ほどホースが気になりません

設置工事の日は猛暑ではなかったけれど、夏日。

工事の人がくる直前まで室内をかなり冷やしておきましたが、やはり工事中は暑かった。

室外機を運ぶときに邪魔だろうと思い、ラグは丸めて持ち運びやすいように準備しておきました。

ラグの裏側の硬い素材が気に入ったようで、ずっと乗っていたはぐり

猫って、いつもと少し部屋の様子が変わるだけで楽しそうにしますよね
（工事の人がきたら、秒で避難しましたが）

エアコンの工事って2人で来るものだと思っていたら、今回は1人。

撤去した室外機やエアコンを車に積んでから近くの駐車場に止めにいったので、しばし待ちの状態。

待ちくたびれて、ベッド下からはぐりが偵察に出てきました。

HITACHIのエアコンに決めた理由

今回、HITACHIのエアコンに決めたのは、店頭でずっとHITACHIのおじさんが熱く語ってくれたから。

これがダイキンのおじさんだったらダイキンにしていたんだと思います。

ルームエアコン Xシリーズは、エアコン内部の通り道を清潔に保ってくれる「ステンレス・クリーンシステム」

排水トレーには除菌効果のある胴が採用されていて、フィルターはプラスチックではなくステンレス

フィルターがステンレスだと帯電しにくいのでプラスチックよりもホコリがつきにくいんだそうです。

そして、カビの温床となりやすい排水トレーは除菌力の高い胴が採用されているところもポイント

一番驚いたのは、この室外機の自動掃除機能「凍結洗浄」。

室外機って、設置されたらその後何もしないし、裏側って確かに汚れがたくさんついてます。それを自分で掃除してくれるだなんて、凄すぎませんか

出典：HITACHIルームエアコンXシリーズ

故障を防ぐ、猫の毛対策

長く使えるように、しっかりと対策もしましたよ

100均で売っている、エアコンフィルターと防虫キャップを買いました。

室外機のドレンホース、設置してもらった時にホースがやたらと短いなと思って聞いてみたところ、ベランダの床面にホースが着いてる状態だと虫が簡単に入りこんでしまい故障の原因になりやすいので、今は床に届かないくらいにしているんだとか。

（撤去したエアコンのホースは長く、ベランダの排水溝まで伸びてました、、）

床に届かない状態にしているけど、やっぱり防虫キャップはしたほうが良いとのことでさっそく取り付けました。

そして猫の毛対策にとっても大事なのがエアコン上部の吸気口から毛の侵入を防ぐこと。

こちらもさっそく取り付けています。

吸気口フィルターをすることでこんなメリットがあります。

でも、フィルターをつけることのデメリットもあって、吸気量が減ると冷暖房効率が落ちる可能性があるんです。

最初にエアコンの水漏れで点検にきてくれた方に言われたのが、「何年も使ったエアコンに今から取り付けるのはNG」ということ。

内部に猫の毛がついていた以前のエアコンは、上にフィルターを取り付けるとフタで閉じてしまうのと同じこと。

なので、フィルターをつけるなら、新しいエアコンを取り付けたときかエアコンクリーニングをしてからが良さそうです。

いろんなネット情報を見ると、フィルターを2週間ごとに取り換えた方がいいと書かれていたので2週間で取り替えしてみましたが、うーん、まったく汚れがわからない・・

今は抜け毛シーズンも終わっているので、月に1回交換するくらいでよさそうです。しばらくは大きな出費がありませんように！