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【猫と長距離引越し記録②】引越し業者選びと移動手段の確保

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2023年10月、猫2匹を連れて関東から関西に長距離引越しをしたときの記録

2回目となる今回は、自分の都合に合った長距離引越し業者選びや猫たちとの移動に備えて事前に準備したことをまとめました。

長距離引越し、おすすめ引越し業者はどこ?

前回の記事のとおり、引越し当日は荷物の搬出を終えたらそのまま新居に移動して空っぽの新居で一晩過ごすことにしました。

【猫と長距離引越し記録①】ストレスをかけないために考えたこと2023年10月、猫2匹を連れて一人で長距離引越しをしましたが、住み替えを決心した際に一番気がかりだったのが猫たちへの引越しの負担でした...

夕方の帰宅ラッシュを避けたいので、私の思い描く理想プランはこんな感じです

〈理想プラン〉
午前中:荷物の搬出、後片付け
午後:猫たちと新幹線移動
夕方:新居に到着

引越し業者はどこがいいか、まず思い浮かんだのは「アート引越センター」

これまで引越しを8回経験していますが、アートさんにお願いした時の印象がとても良かったのでさっそく訪問見積りをお願いしました

が、しかし。

私の理想プラン通りの引越しは難しそうなことが分かり、他の引越し業者を探すことに。

長距離引越しに向いている業者はどこだろうとネットをググり、たどり着いたのが「アリさんマークの引越社」でした

2社の見積り比較

2社に見積りを依頼した結果をまとめてみました。

〈依頼内容〉
引越し区間:関東→関西
プラン:梱包サービス利用。荷解きは自分
荷物量:単身だけど家具は多め
アリさんマークの引越社 アート引越センター
搬出開始 8時開始確約 12時~15時の間
*3日前ごろに開始時刻決定
搬入開始 翌日午前 翌日10時~12時の間
梱包サービス 搬出前日14時~ 搬出前日 時間未定
梱包スタッフ 女性スタッフ3名 男女スタッフ2名
オプション エアコン、ドラム洗濯機 エアコン、ドラム洗濯機
AV接続配線
資材回収 3300円 無料
見積り費用合計 26万円 36万円

注)費用は家財の量や諸条件で異なるため参考程度にご覧ください

パッと見ても違いがはっきり分かりますよね

翌日の搬入開始はどちらも午前中の対応ですが、私がポイントに置いていた搬出開始には大きな差が。

アート引越センターでは関東→関西の長距離便の場合、一番早い搬出でも12時から

そして開始時間の目安は引越し3日前にはっきりするとのこと。

ワタシ
ワタシ
えっ、そんなギリギリまではっきりしないんじゃ、新幹線の予約も移動手段の確保も直前までできないじゃないですか

12時から15時の間で調整するとのことで、早く申し込むから希望の時間で申し込めるというわけではないそうです。

「15時搬出開始」となる可能性も大いにあるわけで、そうなれば搬出が終わるのが夕方。そこから関西に移動したら新居への到着は夜・・

猫たちを連れての引越しだから新幹線や移動手段の手配も必要で、引越し開始時間を先に確約してほしいと相談しても「それは難しいんです、、」とのお返事でした

ワタシ
ワタシ
残念無念



アリさんマークの引越社の強み

アリさんの長距離便で関東→関西の場合、搬出は基本的に午前中だそうで、見積もりに来てくれた時点で「8時開始確約」でした。

ワタシ
ワタシ
開始時間の確約、ステキです
なんで会社によってこんなに違うの?

ふと疑問に思って、「他社では午後からの搬出で、時間も今は未定と言われたですけど・・」とアリさんに聞いてみました。

アリさんマークの引越社の長距離便は関東→関西→九州→関西→関東という流れでトラックが往復していて、関東は起点だから必ず「午前中に搬出して午後に集約センターに向かう」という流れになってるんだそうです(という説明だったハズ)

他社さんの仕組みは分からないとおっしゃってましたが、このあたりのトラック運用事情が各社で異なるのでしょうね・・

そして見積額が10万円も安い!

アートさんは最初の提示額を値引き交渉して36万円でしたが、アリさんは最初の見積額が26万円でした

搬出開始時間の確約と見積額に大満足して、即決しました。

梱包サービスの魅力

引っ越し日までにすべての荷物を自分で梱包する作業ってかなり大変

旧居は44㎡と広さも限られているのに家具が多いので、梱包した段ボールを積み上げておける場所もほとんどありません。

今回は長距離の引越しで、旧居⇔新居を気軽に行ったり来たりもできないし、やることを整理して手続きを進めるだけでも頭がパンク状態。

さらに引越しもろもろの作業や移動、新居到着後とそれぞれのタイミングで猫たちに必要なものの整理や安全の確保もどうしたらいいか考えるという、重大かつ最大のミッションも。

梱包サービスは以前も利用したことがあってめちゃくちゃ快適だったので、「梱包はおまかせ/荷解きは自分で」することにしました。

ワタシ
ワタシ
これも猫たちを連れての引越しに気力と体力を温存するためですヨ

梱包作業当日までいつも通りの生活なので、猫たちにも直前まで変化を感じさせずに過ごせました

ちなみに、アリさんの梱包サービスの場合、スタッフ3名で4万円でした(*梱包量や条件で変わるかもしれません)

梱包サービスを利用する際は荷物情報をちゃんと伝える必要があるので、作業時に分かるようまとめておいたり付箋にメモっておくといいと思います

  1. 梱包しないでほしいもの(引越し前日の梱包作業なので、その日使うものは避けておく)
  2. 大事なもの(引越し後に手続き系で必要な書類など)
  3. すぐ使うもの(荷解きの際にあると便利なアイテムや生活必需品など)
  4. どこに置く荷物か(クローゼットや納戸が複数ある場合は行き先を考えておく)

冷蔵品はクール宅急便を活用

過去の引越しの時、毎回悩んでいたのが冷蔵庫にある調味料や冷凍ストック

若いころは特に気にもせず全部処分して買い換えたこともありましたが、食品ロスを気にするようになってから、無駄な廃棄はなるべく避けたいと感じるように。

急に冷蔵庫が壊れた友人が、クール宅急便で自宅→自宅に配送手配して調味料や冷凍食品を救済できたという話を聞いて、「あっ、引越しの時もクール便を利用すればいいのか!」と気が付いたのです

ワタシ
ワタシ
知らなかったの、私だけ?

送るものを極力減らすために2か月ほどかけて冷蔵庫内の量を減らし、冷凍ストックはゼロにして、最終的に小さめの段ボール1箱に収まる程度になりました

  • 冷凍ストックは食べきったら追加しない
  • 調味料は使い切ったら新しく開封しない

使用期限が数年前という調味料は少しずつ処分しましたが、これを機になるべく調味料は増やさないように心がけてます。

猫と長距離移動、移動手段とノミダニ予防

引っ越し日時が決まったら、次は移動手段の確保です。

新幹線の予約

荷物の搬出は8時開始なので長くかかっても午前中に終わる見込み。

旧居の掃除・昼食時間をはさんで14時台の新幹線を予約しました

ペットは手荷物扱いで手回り品きっぷを当日買えばOKです

手回り品料金は、1個につき290円
・タテ・ヨコ・高さの合計が120センチ以内の動物専用のケースにいれたもの
・ケースと動物を合わせた重さが10キロ以内のもの
一般的なペットカート・ペットバギーの場合、全体でペットケースの制限を超えるため持込みはできません

*詳しくはJR東海HP 切符のルール「手回り品」を参照ください

猫を連れての新幹線移動がどうだったのか?は改めて別記事でまとめる予定ですが、2匹連れての移動はやはり大変でした、、

ペットタクシーの予約

「旧居から新幹線」と「新幹線から新居」、それぞれの移動はペットタクシーを利用する予定でしたが、旧居から新幹線は近くに住んでいた仲良しの同僚ちゃんが車で送迎してくれることに。

ワタシ
ワタシ
新幹線に乗るまでが一番不安だったから、本当にありがたかったです

新幹線(新大阪)から新居まではcocoaruco (ココアルコ)さんを利用しました

分かりやすい料金体系で、人間とペットの頭数に合わせて事前に車内をセッティングしておいてくれます。

通常のタクシーもキャリーバッグに入れていれば乗車は可能だそうですが、ざっくり調べた限りでは金額的には同じくらいでした。

不測の事態が起きたときも動物の扱いに慣れているペットタクシーのほうが安心だし、かなり早いタイミングからでも時間指定で予約ができるので「移動が確実に確保できた」という心のゆとりも大きかったです。

ノミダニ予防

我が家の猫たちは完全室内飼いでベランダにも出すことがないため、これまでノミダニ予防薬は一度もしたことがありませんでした。

初めての長距離移動で外にいる時間も長いため、移動中にノミダニが寄り付いてしまったら嫌だなと思い念のため動物病院で処方してもらいました

ワタシ
ワタシ
猫たちとの引越しの様子を撮影した記録はInstagramのストーリーズにまとめています。移動中の様子や引越し後の苦労など、アカウントのハイライト「引越し」からご覧ください
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はぐパンの世話係
2度目のマンションリノベで新居での生活スタート 愛猫はぐりとパンジー&世話係の暮らし 猫も人間も心地よく過ごせる暮らしやインテリアの情報を発信 WEBSHOP「FLOS LUMOS」もゆるりとオープン

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