中古マンションのリノベーションは、古いマンションほど梁や給排水管がまとまっているパイプスペース(PS)が邪魔になることが多いです。
1回目のリノベの際、解体したらパイプスペースにゆとりがあったから室内の空間多めにとれましたよ!なんてこともありましたが、実際に解体しないと分からないことも多いそうです。
次の新居の間取りを見ながらキッチンのレイアウトを妄想で描いていましたが、妄想通りにはできなかったところもあります。
今回はキッチンのレイアウトが決まるまでを振り返ってみました。
キッチンのレイアウトが決まるまで
キッチンレイアウトbefore
キッチンのレイアウトについて、妄想段階では下記を予定していました
- キッチンは壁付けにする
- 背面には食器収納スペースを囲むようにカウンター壁
- 冷蔵庫はキッチンと同じ並びに
が、実際には妄想どおりとはいかず。
もともとこの赤枠のところにキッチン水栓からの給排水管を通しているので、壁が一部張り出していたのです
初めの内覧のときには全く気が付いていませんでしたが、ガスコンロの右側辺りに10cmほど謎の厚みのある壁が・・
リノベ会社さんとの初回現地打ち合わせの際、この厚みは給排水管をPSまで通すためどうしても必要になると分かりました。
冷蔵庫を壁面側に置く場合、この厚みがある分、余計に前に飛び出してしまいバランスが良くない。
キッチンをPS側に寄せてしまい冷蔵庫をベランダ側にするのであれば、給排水管はキッチンシンクまでのため冷蔵庫のおさまりも良くなりそう。
今の冷蔵庫が左開きドアなのでどっちの案にしてもやや使いにくそうなのですが、背面に設置することにしました。
キッチンレイアウトafter
当初、冷蔵庫を置きたかったガスコンロ横には造作棚を作ってオーブンレンジを置くスペースになりました。
初めのプラン図と合わせてリノベ会社さんが描いてくれたイメージスケッチ
イメージスケッチがあると空間が想像しやすいですよね!
スケッチにある棚の位置は場所を変更しましたが、オーブンの下はゴミ箱と飲料類のまとめ買いストックを置く場所にする予定です
気になったけど見送ったこと
キッチン背面のカウンターとキッチンの端が揃っていないことが気になっていたのですが最終的にこのままにしました。
カウンターをキッチンの端とそろうよう長くする
私の気にしていた見た目は揃うのでスッキリしますが、キッチンへの回り込む導線がさらに伸びてしまうのがマイナスポイント
カウンターを今のサイズのまま移動させて、両サイドから通り抜けできるようにする
導線も良くなるしこれがいいんじゃない!?
と思ったのですが、カウンター左側の壁にコンセントが欲しかったのでいろいろ考えてこの案もやめることに
スッキリできたところ
アクセントクロス上部にある出っ張った梁の部分はキッチンの換気扇から外壁へと換気ダクトが通っています。
この部分は換気ダクトを天井に移動したので外壁へとつなぐ一部分以外は凹凸がなくなりました!
説明だけだと分かりにくいと思うのですが、これからリノベ工事中の写真を見ると分かりやすいと思います
あっという間に新居への引っ越しまであと2週間ほど。
はい、焦ってますw
今週末からいろいろと片付けも進めていこうと思います!