関東に住みながら関西のマンションを購入し、人生2回目のリノベにチャレンジしていく記録
今回はマンション売買契約とリノベ打ち合わせ初日の様子をまとめました。
売買契約は滞りなく完了!
マンション購入申込みから2週間後の日曜日、不動産会社の営業所で売買契約の手続きを行いました。
本当は1週間後に契約手続きも可能だったのですが、2週続けて関西に来るのは大変だろうからと配慮してくれ2週間後に設定してくれました
今では身体も慣れましたが、3物件の内覧&購入申込みをして日帰りで戻ってきた翌日の疲労感は半端なくすさまじかったです。
(そして売買契約とリノベ初回がっつり打ち合わせの翌日もヘロヘロでした)
売買契約日は「物件の重要事項説明」「売買契約の締結」「手付金の支払い」を行います
重要事項説明は物件の状態やマンション規約に関する説明、売買契約では価格と契約内容の確認を行います
売主さんは東海地方にお住いの60代後半くらいの方。新築で購入して数年間は居住していたそうですが、その後引っ越したためずっと賃貸にだしていたそうです。
売主さん側の不動産仲介の担当者は2名来ていたので、おじさん3人が前にずらり。
全員「気さくな関西のおっちゃん」タイプで、賃貸管理で付き合いも長いのかワイワイガヤガヤ、旧知の仲という雰囲気。
おっちゃん3人衆に関西に戻る理由やら2回目のリノベをしようとしていることを説明すると、「へぇー、ほぉー」と感嘆の声
そんな中、スーツをビシッと着用した営業マンBさんがひたすら事務手続きを進めてくれる光景がなんだかおかしかったです。
重要事項説明や契約内容の確認が粛々と進められ、ひたすら署名捺印
契約手続きも時代に合わせてもう少し進化していてほしかったけど、8年前と何も変わっていなかった・・(苦)
新幹線の車内でも肌身離さず持ち歩いた「手付金の札束」も渡し終え、売買契約も無事に終了したところでリノベの現地打ち合わせの時間まであと5分!
急いでマンションに向かいました。
余談:SUUMOに載らない物件もある
今回購入した本命物件は、売主さんが賃貸管理をお願いしていた不動産情報サイトにしか掲載されていませんでした。
SUUMOしか物件チェックしていなかったので、営業マンBさんが提案してくれなかったら出会うことのなかった物件です。
探し始めのころは数社の不動産情報サイトをチェックしていましたが、「同じ物件が多いなぁ」という印象だったので結局SUUMOだけしか見なくなっていたのです。
賃貸管理をしていた不動産会社としてはSUUMO等はライバルメディアになるので、自社のサイトにしか載せなかったんだと思われます。
リノベ打ち合わせと現地調査
10分ほど遅刻してしまいましたが現地に到着。内覧以来、2週間ぶりの再訪です。
前回の記事でも書きましたが、1回目はワンストップリノベで今回は物件購入とリノベは別会社
リノベ会社さんとの初打ち合わせはBさんも同行してくれるとのことで、マンション入り口で挨拶して中へ。
ワンストップリノベと違うこと
鍵の受け渡し
物件の引き渡しが終わるまで、鍵は売主さん側の仲介会社が管理しています。
ワンストップリノベの時は現地を見たいよとなった場合、(こちら側の仲介も兼務している)リノベ会社から売主さん側の仲介会社に連絡して鍵を手配してくれていました。
今回はリノベ会社と仲介会社が別なので私が間に入って業務連絡しないといけないんですよ。
リノベ会社と打ち合わせの時間を決めたら、Bさんに鍵の手配を依頼。
売主さん側の不動産仲介→営業マンBさん→私という鍵の受けた渡しになります。
鍵の返却も必要ですが、私が新幹線で戻る前に営業所まで鍵の返却に来てもらうのも手間だろうからと、(本当は同席しなくてもいい)リノベ打ち合わせに付き添ってくれたんです
物件情報やマンション管理規約の共有
マンション専用部をリフォームする場合、マンション管理規約で定められたことを遵守し、工事申請書を管理組合に提出し承認をもらう必要があります。
これらの規約や申請書、管理会社の連絡先等の情報も仲介会社から入手して、自分でリノベ会社に共有しました。
ワンストップリノベだと全く意識することもなかったので、今回のリノベで気づかされました。
現地打ち合わせは話が早い
リノベ会社の方は2名で来てくださり、私とリノベプランの打ち合わせをしている間に、もう一人の方がレーザー距離計を使って現地調査をしてくれました。
打ち合わせの前に私があらかじめメールで送っている間取り案と要望書を見ながら、その案が実現できそうか確認していきます。
水回りや床材・壁紙はすべて一新するのは大前提ですが、間取りとして大きく手を入れたいところは3つ
玄関の拡張
玄関の閉塞的な空間が嫌なので、片方の居室の窓を玄関に取り入れようと思いました。
このマンションは窓に難ありなことがいくつかあるのですが、その難ありの一つがこれ。
なぜ居室に不釣り合いなこんないかつい窓を採用したのか・・
壁は問題なく壊せるので玄関土間を広げる点は問題なさそうです
洗面の拡張
67㎡もあるのになぜか洗面台が一人暮らしサイズ。
広々とした洗面ルームにしたいので、キッチン側に拡張できるのかが気がかりでした。
床の高さ調整は必要ですが、こちらも大丈夫と確認できてひとまず安心
実は、もしキッチン側に拡張ができない構造であれば、廊下側の収納と洗面台スペースをつぶして廊下側に洗面台を作り、お風呂は脱衣スペースだけにする間取り案も私の方から出していました。
洗面スペースを廊下に作る案も、帰宅時にすぐ手を洗いやすく来客の際に使いやすいメリットがありそうですが、お風呂上りにちょっと手を洗いたいって時もあるので一長一短ですよね。
LDK
キッチンはこのアクセントクロスのある壁面側に設置し、畳部分まで全面フローリングに拡張します。
予算も限られていてスケルトンリノベはしないので、今ある床材の上に新しいフローリングを敷くことに。
リノベ会社さんからの素敵な提案
今回、リノベ予算をなるべく抑えたいのでそのまま使えるところは(本心ではないけれど)使おうと思っていました。
今の家で洗面ルームに置いている猫トイレ2台は、玄関土間の一部をトイレスペースにしようかと考えていました。
ただ、我が家の長毛猫パンジーが時々トイレハプニングがあるので、そんなときに洗面まで距離があるのが気がかりだったんです。
(長毛種あるあるですが、うんちょすが落ち切らずに毛にくっついてぶら下がったままってことがw)
奥行きがありすぎて確実に使いづらそうな物入と、WICとして使う空間側にあった小さなクローゼット
この2か所をつぶして、「猫トイレ兼収納スペース」にするという素敵な提案
ここだと洗面も近くて便利だし、けっこうスペースをとる猫トイレアイテムの買い置きもまとめて収納できる!
WICスペースが狭くなりすぎるので、土間は半分(窓のあるところまで)にすることで解決。
リノベ費用がどのくらいになるのかは気になりますが、ひとまずこの案で見積もってもらうことにしました。