リノベーションしたいと考えている方がまず迷うのがリノベ会社選びだと思います。
今はネット検索すればリノベに関するたくさんの情報も入手できるし、SNSで気に入った施行写真からリノベ会社を知ることも簡単にできます。
私が1回目のリノベーションをしたのは2015年。
前回と今回のリノベではいろいろ状況が異なりますが、最大の違いは物理的な距離。
関東に住みながら関西のマンションのリノベーションをします
今回は2回目のリノベ会社を決めるまでをまとめました。
1回目はワンストップリノベーション
1回目のリノベはリノベ雑誌に載っていた会社の中から決めました。
マンション購入もリノベも初めてだし、年内には引っ越しまで終わらせたかったので「物件選びから一貫してやってくれるところ」のほうが楽そうだと思って、ワンストップリノベをやっている数社に資料請求しました。
ちょうど週末に相談会をやっていたところがあり、営業担当の方の印象がとても良かったので他のリノベ会社には相談することなくそのままお願いしました。
雑誌を見るまで知らなかったリノベ会社さんですが、グループ会社内で複数の事業を手掛け全国に10か所ほど拠点がある大手です。
ワンストップリノベの良かったこと
- 物件選びからリノベ打ち合わせまで一貫して同じ担当さんがついてくれるので、コミュニケーションも取りやすい&スムーズ
- 内覧時にその場でリノベ前提の意見や見立てをくれる
- マンション管理規約の確認や管理会社対応はリノベ会社内で適宜進めてくれる
- リノベ打ち合わせ時にマンションの鍵の手配も気にする必要がない
ワンストップリノベの良さは、2回目のリノベを経験したからこそ改めて感じたことが多いです。
今回は物件購入とリノベは別々だったので、「そういえば前回はこんなことしなかったけど、勝手にやってくれてたのか!」と感じることがよくありました
初めてのリノベで大変/残念だったこと
- 水回りを決めるためにショールームを何度も巡りすぎて体力を消耗した
- 施主支給でかなりたくさん手配したので納品&搬入調整が大変だった
- 予算を気にせずに思いを詰め込み過ぎてコストカットが大変だった
- 住み始めてから「なくてもよかった棚」があった
- 流れでおまかせにしてしまった棚の資材が好みと全く違った
8年前は今より体力もゆとりもあったとはいえ、無駄にショールームに行き過ぎて体力だけでなく時間も消耗しました。
このあたりの反省点を踏まえて2回目のリノベに挑みます
2回目は小さなリノベ会社に
今回のリノベは、自然素材を使った空間づくりを得意とするリノベ会社さんにお願いしました。
会社の規模はとても小さいのですが30年以上実績があり、そして、ホームページにあるコンセプトがなんと「心地よい暮らし」なんです
コロナ禍で中小企業の倒産ニュースもたくさん見かけましたし、事業規模の小さい会社にお願いすることは心配が全くなかったわけではありませんが、自分で調べれる範囲で情報を確認してお願いしました。
ワンストップリノベにしなかった理由
今回、「遠方からのマンション購入&フリーランスの住宅ローン」という複雑且つ難易度MAXな身のため、物件購入は経験豊富で不動産仲介に強い大手の不動産会社にしたほうがいいなと考えていました。
また、私は今のマンションの物件探しの際にいわゆる「囲い込み」の被害にあうことはなかったのですが、不動産仲介にあまり強くないところだと物件探しがスムーズにいかないこともあるようです。
ブログ仲間 tsunさんの「UCHIBLOG」で紹介されている過去の実体験もとても参考になるので見てみてくださいね
リノベ会社選定で重視したこと
本命物件の購入申し込みをしてリノベ費用も一時的に親から借りれることになったので、2週間後の売買契約で再び関西に行くタイミングでリノベ会社さんと打ち合わせをしたい!
ということで、大急ぎでリノベ会社を選びました。
参考に活用したのはリノべりすさんのサイト
施行事例から好みに合うかどうか分かるのはもちろんのこと、費用の目安詳細を把握できるのでリノベ予算からもふるいにかけやすいです。
最低対応金額
最低対応金額が500万円くらいからになっているところは、プチリノベはそもそも対応しないよというスタンスです。
憧れのリノベ会社に問い合わせて門前払いを食らったら悲しいので先に確認できるのは助かりますよね
中心価格帯と60㎡フルリノベの目安
最低対応金額はクリアしていても、中心価格帯がかなり高額のところは自分の予算とかけ離れすぎているし、予算を抑えたリノベ提案はお願いしにくそうなので選定から除外しました。
施行事例
お金も大事だけど施行事例はもっと大事。
得意なテイストや雰囲気が自分の求めているイメージと合うリノベ会社にしないと、打ち合わせを重ねてもなかなか伝わりません。
リノベは決めることが膨大にあるので、資材選びもイチからすべて自分たちで調べようとすると時間も体力も果てしなく消費します。
リノベ会社さんからも好みに合うメーカーや資材を提案してくれたり、過去に施行したことのある造作家具からイメージしやすいものを提案してくれると打ち合わせもスムーズです
効率的に進めるために
今回のリノベは遠方なので対面で打ち合わせできる機会は限られています。
仕事でもそうですが対面とzoomではやはり細かなニュアンスの伝わり方が違いますよね。
お願いしたいリノベ会社さんにすぐにコンタクトをとって、売買契約で関西に行くの日にリノベ打ち合わせを依頼しました。
限られた時間で伝えたいことを理解してもらえるよう、当日までに私から出せる情報はすべてまとめて事前にメールで送りました。
【事前に用意した資料】
- 間取り案
- 要望書
- 持ち物リスト
- 収納リスト
- 現在の室内写真
- 参考画像ストック
1回目のリノベ時に用意した資料のベースがあったとはいえ、家が広くなる分要望も増えます。
そして間取り案をいくつも考えては妄想に浸りました
気が付けば文字多めの長文記事になってしましました。
次からは具体的な内容を書いていこうと思います!