猫との生活がまもなく始まる我が家ですが、築25年を迎え今月末から大規模修繕が始まります。
前々から気になっていたベランダの植物達。大規模修繕にむけた説明会で聞いたことをまとめてみました!
修繕工事のための説明会は3回あり、1回目は、私がこの物件を購入してすぐの2015年10月。2回目が2016年4月。そして今回です。
6月末から足場組立てが始まり、足場が撤去されるのは11月。その間はずっと覆いがかぶさった状態になるそう。
各自でやらないといけないこと&気を付けることをまとめましたので、これから大規模修繕を控えている方の参考になれば幸いです。
マンション大規模修繕:各自でやること&気を付けること
工事中、洗濯物って干せるの?
工事期間中、ずっと洗濯物が干せないというわけではなさそう。
ベランダに洗濯物が干せない期間には各戸にお知らせがあるそうですが、洗濯物は専ら乾燥機頼みのワタシには不自由ではありません。
毎日洗濯機を回さないといけないご家庭では、ベランダに干せない期間が長いとかなり不便ですよね。
エアコン室外機はどうなるの?
エアコンの室外機は下記に当てはまる場合は自己負担で室外機を取り外さないといけないとのこと。
〔自己負担となるケース〕
- 室外機の2台重ねやマルチ型等で移動や浮かしが困難な場合
- 室外冷媒配管が短く、移動ができない場合
外壁に足場の組立が終わると全戸をベランダからチェックして、取り外さないといけない部屋には個別にお知らせするとのことでした。
説明を聞きながら、すぐに私の脳裏を駆け巡ったのは
「我が家にはニャンコもいるのよぉぉぉ」
すぐに質問の声があがりました。
「前回の修繕工事の時はエアコンもずっと使えてたのに」
どうやら長年住んでいる住人のおばさまは、前回の工事も経験済みのご様子。
よくよく聞いていると、前回の修繕工事の時はエアコンの排水ホースに延長パイプのようなものをつないで排水溝に直接水が注がれるようにして、工事の妨げにならないようにしていたんだとか。
いろいろと議論が飛び交いましたが、最終的には
「エアコンの室外機は外さなくてもいいように工事を進めていくのが大前提。万が一、室外機を外すことになっても、工事は9月下旬~10月を予定していますので、真夏には行いません!ご安心を!!」
という先輩営業マンの一声で安堵の雰囲気が漂いました。よかった。
ベランダに置いてるもの、どうなるの?
我が家のベランダはとても狭いのですが、ベランダに置いている植木鉢がどうなるのかは私の最大の関心事であり心配事でした。
〔撤去しないといけないもの〕
- 手すりに取り付けているBS・CS等のアンテナ
- 植木鉢・物置等
- 人工芝・タイル等
そういえば今年の8月はリオオリンピック!
アンテナを取り付けているお住まいの方にしたら
「何でこの時期にコウジー。゚(゚´Д`゚)゚。」ですよね。
撤去費用は自己負担ですが、説明会資料には協力会社の斡旋価格も載っていました。
足場を組み始める前にアンテナは外さないといけないようで、約5か月間もBS/CSが見れなくなるのはかなり不便でしょうね・・
植木鉢等はマンション敷地内に「仮置き場」を設定するため、そこに置いてもいいとのこと。人工芝やタイルをベランダに敷かれている場合は、結構な労働が必要ですね。
網戸も取り外さないといけないの?
網戸はサッシ廻りのシーリング打ち替えや高圧洗浄で邪魔になるので取り外さないといけないとのこと。
網戸が入る大きなビニール袋は無償で提供されるようですが、室内で長期間保管しないといけない。
ニャンコさんにボロボロにされはしまいか・・(;・∀・)
網戸は「保管張替サービス」の斡旋取次ぎも案内がありました。
これを利用すれば、自分で網戸を取り外すことも室内保管も不要。工事期間終了後にキレイに張り替えられた網戸を設置してくれるようです。
我が家はリノベの際に網戸を全て張り替えているので、張り替えは不要。室内保管しないといけません・・
角部屋で窓が多い我が家、床下までの網戸1枚と腰窓の網戸が2枚。保管場所が悩ましいです。
自分でやらないといけないことは?
各自でやってほしいことは以下のとおり
- 網戸の取り外しと室内保管
- ベランダに置いている植物等の撤去
- 塗装時の換気口の臭い対策
- 高圧洗浄時の水の侵入対策
網戸と植物については上でまとめたとおりです。
我が家のマンションはタイル貼りなので外壁の全面塗装はありませんが、バルコニーや地下駐車場の塗装は行います。
塗装の際は塗料の匂いがかなりするようで、塗装期間中は換気口はふさいでくださいとのこと。
外側からもサッシや換気スリーブ等はビニール養生で密閉するそうですが、外壁の全面塗装をするような場合だと、かなり匂いが入り込みそうですよね・・
留守番をしてもらう猫さまのことが心配
また、外壁の高圧洗浄時は窓や玄関扉下から水が侵入しないように雑巾や新聞紙を窓の下に敷くようにとのこと。
昔のアルミサッシなら気密性もないのでともかくとして、アルミサッシではないものならそこまでする必要ないのでは!?と思い質問してみました。
確かに、アルミサッシのような心配をする必要はないらしいのですが、「結露等の水滴を桟から逃がすための小さな隙間」は空いているそうで、その隙間から少なからず水が入り込むんだそうです。
とりあえず、事前説明会で聞いたことをまとめてみました。
工事期間中に、愛猫が大丈夫なのか心配でなりませんが、室内に置かねばならない網戸もボロボロにされはしまいが心配。
悪戯なんてしないニャ・・チラ見
工事終了後の5か月間の大規模修繕の様子はこちらの記事でまとめています。
ぜひ見てくださいね